名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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2020-12-29

ステロイド外用剤でも、脱毛することあり!やはり怖い、ジェネリック!

関西地方在住の40代の女性患者様は、仕事の多忙と脱毛する鎮痛剤であるイブAを服用して、2か所の円形脱毛症を発症しました。皮膚科治療で治らず、以前に、当クリニック院長が作ったカプサイシンとイソフラボンのサプリメントを、購入し、服用しました。すると、それまでに治らなったアレルギー性鼻炎が改善しましたが、まだ、円形脱毛症が完治しないので、当クリニックに来院されました。カプサイシンなどのサプリメントとセファランチン80mg・日、さらにカプサイシンの入ったジェル塗布で、IGF-1を増やす治療を開始すると、1回の初診後、受診されなくなりました。そして、その1年3ヵ月後に、問い合わせがありました。シマロンというステロイド外用剤を皮膚科で処方されたが、使用して良いかというものでした。円形脱毛症は、1回の治療後、治癒したとのことでした。前もって、サプリメントを飲んでいたので、すぐに、治ったのでしょう。シマロンクリームを調べて見ると、トプシムというステロイドの外用剤の後発医薬品でした。ステロイドなので、塗っても、脱毛しないことをお伝えすると、その患者様から、この薬には、脱毛する抗ヒスタミン剤である、クロタミトンという成分が入っているというお返事をいただきました。よく調べて見ると、なんと、主成分ではなく、添加物としてクロタミトンが”混入”されていました。販売している日医工と製造している薬品会社、さらに国の薬の監視機構であるPMDAに、薬効成分が含まれているのに、成分としての表示がないと尋ねると、溶解剤なので、問題ないとの回答。しかし、頭皮に塗ると、脱毛するのは確かです。しかも、その濃度は、5%と高いものでした。以前に、0.1%クロタミトンが配合されているメディクイックHゴールドという外用薬(ロート製薬)を、頭皮のかゆいところに塗って、まさに、塗布部位に、2週間後、円形脱毛症を発症した例がありました(写真)。しかも、シマロンの添付文書には、適応として、円形脱毛症とあります。皮膚科で、円形脱毛症の治療に、シマロンを処方されれば、大変なことになるのは必然です。医者自身は、後発医薬品を使いません。小林化工の水虫治療薬の事故があったばかりですが、やはり、後発医薬品の添加物は、こわいですね。他のステロイドの塗り薬にも、クロタミトンが”混入”されています。脱毛医薬品リストにシマロンを加えていただき、基本的に、ステロイド外用剤も使用しないで下さい。円形脱毛症 病院