名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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2020-12-14

第一三共胃腸薬で脱毛!なぜ?

50代の男性患者様は、前頭部の薄毛(男性型脱毛症)で、6年間も市販のリアップを使いましたが、効果がなく、当クリニックに来院されました。カプサイシンとイソフラボンなどのサプリメントとアボルブで、IGF-1を増やす治療を開始すると、徐々に改善して、治療7年6ヵ月後には、明らかな改善が確認されました(写真)。ところが、その1ヵ月後に、前頭部で脱毛していたので(写真、赤い円内)、新たな服薬の有無を尋ねたところ、しばらく考えて、1回だけ、胃薬を飲みましたと話されました。その薬の名前は、第一三共胃腸薬で、これは、古くからある薬で、当クリニックの脱毛薬リストにも入っていませんでした。成分を調べて見ると、ロートエキスという成分が入っており、この中には、アセチルコリンの作用を阻害する、アトロピンという物質が含まれています。知覚神経刺激で、IGF-1が増える過程では、副交感神経の働きが重要です。副交感神経の刺激伝達には、アセチルコリンが重要で、当クリニックで使用するサプリメントのαGPCは、アセチルコリンの材料になるので、IGF-1を増やし、育毛効果を発揮するのです。従って、アセチルコリンの働きを阻害するアトロピンは、当然、IGF-1を減らして脱毛を起こすことになります。アトロピンは、αGPCの効果発現とは、全く、逆のメカニズムで、脱毛を起こすことになり、このことは、αGPCの効果発現機序が、予想通りであったことを示します。脱毛薬リストに、第一三共胃腸薬を加えていただき、脱毛成分にロートエキス(アトロピン)も加えておいて下さい。円形脱毛症 病院