2020-10-13
県外在住の6歳女子の患者様は、ひどい食物アレルギーがあり、抗ヒスタミン剤を大量に、また、長期間投与されて円形脱毛症を発症しました。家族歴はありません。皮膚科治療では、全く効果はなく、困り果てて、当クリニックに来院されました。当時3歳で、カプサイシンが飲めず、食物アレルギーがあるので、タキシフォリン(商品名:ラーシュ)と大量のセファランチンだけで、IGF-1を増やす治療を開始すると、大量の抗ヒスタミン剤で傷んだ毛が、生え代わりのために抜けて、ほぼ全頭脱毛状態になり、そこから、産毛が生えてきました。そして、カプサイシンとイソフラボンを使用していなかったので、効果が高まるまでに、時間を要しましたが、治療2年10ヵ月後には、治癒しました。これから、サプリメントとセファランチンを減量して、再発しなければ、完治となります。お子様の、重症な円形脱毛症は、皮膚科の治療では、自然治癒以外は、ほぼ治りません。いろいろな治療法を探している親の方たちも多いでしょう。驚くことに、市販の育毛剤などを使っている方もいますが、こんなもんで治れば、これだけ多くの人たちが、円形脱毛症で悩んでいることはありません。針灸も、知覚神経を刺激するという点では、当クリニックの、知覚神経を刺激して、IGF-1を増やすという理論に合っていますが、刺激の力が弱いので、十分な効果は期待できません。皮膚科治療やこのような治療を受けていることは、結局、無駄な時間を費やしていることになります。