2016-07-30
頭髪とすべての体毛を失う、円形脱毛症の最重症型である汎発性脱毛は、お伝えしたように、従来の皮膚科治療では、全く効果がない、難病です。現在、多くの患者様は、人生の長い時間を、このような状態で過ごされます。
名古屋KクリニックのIGF-Iを増やす治療では、効果が見られます。この効果の発現過程は、(1)頭皮の状態の改善(頭皮のハリと色がよくなり、次に毛穴が膨らみ、黒くなる);(2)細いきれいな軟毛(産毛)の発現(頭皮の状態の良いところから生えてくる);(3)育毛(軟毛が見られる範囲が拡大して、さらに毛が伸びてくる;(4)毛質の改善(生えてきた毛のコシやつやがよくなってくる)の4つに分けられます。
最も時間がかかるのは、(1)で、個人差はありますが、1年はかかります、しかし、いったん毛が生えてくると、育毛スピードは、健常人以上で、(2)から(3)までは、1年未満(数ヶ月)です。そして最後に(4)が見られて、完治します。全体で、2~3年かかります。
写真は、従来の皮膚科治療が無効で、強力なステロイドを頭に注射するといわれて、ある皮膚科から逃げて、名古屋Kクリニックに来院された10代女性の汎発性脱毛の患者様の頭部写真です。(1)が1年かかりましたが、(2)から(3)までは、10ヵ月です。
健常人では、髪の毛の伸びるスピードは、1cm・月と言われていますが、円形脱毛症の患者様の場合は、その2~3倍です。治療により病態が改善されると、目いっぱいの治癒力を発揮しますので、このような結果になります。