2015-05-29
名古屋Kクリニックの患者様には、従来から、解熱鎮痛剤やかゆみ止めなどの抗アレルギー剤が、育毛を阻害することをお話しし、それらの使用を、できるだけ控えてもらっています。
しかし、ドラッグストアーで、これらの内服薬や、これらの薬を含む湿布などの外用薬、点眼薬、および点鼻薬が、手軽に手に入ること、また、使用すると、文字通り、痛くもかゆくもなくなるので、あまりにも安易にこれらの薬が使われています。
上の図に示すように、炎症やアレルギーなどが起こった部位では、知覚神経が刺激され、痛みやかゆみなどの症状がでますが、同時に、IGF-Iも増加して、治ろうとする反応も起こっているのです。
ところが、痛みどめやかゆみ止めは、この治ろうとする反応までも抑えてしまうので、育毛が阻害されたり、また、長期の連用では、認知機能や免疫力の低下も起こってくることが考えられます。
薬が、病気を作っています。