2014-10-31
歯周病は、生活習慣病や糖尿病の発症と密接に関連していますが、脱毛症とも関連していると考えられます。歯周病の感染部位で産生される炎症性サイトカインは、IGF-Iを減少させるので、糖尿病のみならず、脱毛症をも悪化させます。青色光は、抗炎症作用をも有するIGF-Iを増やしますが、歯周病菌の増殖を抑えることもわかっています。したがって、青色光を照射できる歯ブラシは、歯茎の炎症と歯周病菌の増殖を抑え、歯周病を改善し、体のIGF-Iを増やすことになり、育毛に効果的と考えられます。この光歯ブラシによる歯茎ケアーを5か月間、44歳の女性に行ってもらうと、歯周病の改善と共に、写真に示すように前額部の産毛が増えました。他の65歳の男性でも、3か月間の同様の歯茎ケアーで頭部の軟毛が増えています。歯周病を予防する生活習慣も、脱毛症治療に貢献します。