2026-10-10
30代の女性患者さんは、出産後に円形脱毛症を発症しました。愛知県内の私立A医科大学皮膚科を受診すると、けがの後に起こってくる瘢痕性脱毛と言われたそうです。しかし、頭部に毛がをしたことは無いそうです。不思議な診断を下す皮膚科医です。困り果てて、当クリニックに来院されました。確かに、後頭部に大きな脱毛斑があり、内部に発赤を伴い、膿(うみ)と痂皮(かさぶた)が見られました(写真)。額の生え際にも、脱毛が見られました(写真)。IGF-1を増やす治療で、7ヵ月後には、後頭部の炎症も改善し、額の生え際に、毛が生えてきました(写真、赤い円内)。皮膚に膿疱が見られる難病に、掌蹠膿疱症があります。これも、自己免疫疾患で、当クリニックで、IGF-1を増やす治療で、治癒しています。しかし、円形脱毛症と頭部に膿疱がある症例は、経験がありません。自己免疫で、膿疱が形成されることはあるので、手のひらや足の裏ではなく、頭皮にできてもおかしくはないでしょう。IGF-1を増やす治療で、改善しているので、このまま、治癒に向かうと思われます。しかし、瘢痕性脱毛の診断は、苦し紛れの発言とは言え、あまりにも、患者さんをなめていますね。円形脱毛症になっても、皮膚科に、行ってもしょうがないです
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