2026-09-30
大阪在住の50代男性から、円形脱毛症を発症して、某病院の脱毛外来に通っているが、一向に治らないので、当クリニックを受診したいとの問い合わせがありました。なぜか、大阪からは、円形脱毛症が悪化したという患者さんの診療依頼が多いのです。大阪には、抗ヒスタミン剤が、円形脱毛症に効くという論文を書いて、実際に、円形脱毛症患者さんに、フェキソフェナジンなどの抗ヒスタミン剤を出しまくっているクリニックがあると聞きます。その治療の被害者が、当クリニックを受診することが多いのが、大阪からのお来院する患者さんが多い理由でしょうか?。そのような脱毛外来では、男性型脱毛症(AGA)に対しては、プロペシアとミノキシジルを処方し、ま、それ以上は悪くはならないような治療、女性型脱毛には、ムダ毛だけは、一丁前に増やすミノキシジル内服治療、そして、円形脱毛症には、脱毛する抗ヒスタミン剤の内服、頭皮だけをいじるエキシマライトかけ、かぶれさせコースなどの治療があります(図)。いずれも、皮膚病変は体の内部の異常で起こるという、優れた皮膚科治療理論であるデルマドロームの考え方とは、かけ離れたコース治療です。治るはずもありません。IGF-1を増やす治療だけが、難病・脱毛症を治します。この患者さんも、IGF-1を増やす治療を受けられることを決められました。