2026-05-26
60代の男性患者さんは、降圧剤アムロジピンを長期に飲んで脱毛し、育毛目的で使用した育毛剤(図)に、脱毛成分が入っており、さらに脱毛し、超不安になり、当クリニックを受診しました。アムロジピンを、IGF-1を増やす降圧剤に変更し、育毛剤を廃棄してもらうと、5ヵ月後に産毛が増えてきました(写真、赤い円内)。アムロジピン服用時は、夜間排尿が数回あったそうですが、降圧剤を変更してからは、排尿回数が明らかに減って、あさの寝覚めも良くなったそうです(図)。もし、夜間頻尿の治療で、医療機関を受診していれば、過活動性膀胱の治療薬を処方された可能性が高く、この薬も脱毛させるので、エライことになっていたでしょう。夜寝てから、おしっこに起きるのが普通になっていたので、異常とは考えなかったようですが、夜間頻尿の状態でした。薬(アムロジピン)は怖いと実感されたそうです。アムロジピンは、日本で最もよく使われている薬で、血圧をすぐに下げるので、あまりものを深く考えないお医者さんは、患者受けも考えて、よく使います。IGF-1を増やす降圧剤の名前をお知りになりたい方は、当クリニックまで。