2026-03-25
50代の男性患者さんは、家庭内ストレスで円形脱毛症を発症しました。皮膚科治療で治らず、遠路、当クリニックを受診されました。男性型脱毛症も合併していました。IGF-1を増やす治療で、産毛は増えてきましたが、難治でした。そこで、偶然に育毛効果が見つかった漢方薬を併用すると、1ヵ月で、白髪が黒くなってきました(写真、赤い円内)。IGF-1は、メラニンを作る細胞も活性化するので、円形脱毛症の患者さんの抜けなかった白髪が黒くなってきます。白髪が抜けないのは、自己免疫の標的がメラニン色素に関連したタンパク質なので、白髪の毛根は、自己免疫の攻撃を免れるのです。IGF-1を増やすと、自己免疫も抑制されるので、治療効果でメラニン色素産生細胞が元気になって、毛が黒くなっても、攻撃されなくなります。すなわち、円形脱毛症で、白髪が黒くなることは、自己免疫の抑制を意味し、治療効果が高くなっていることになります。この漢方薬は、安価で、効果が高く、多くの患者さんで、併用を開始しています。この漢方薬の名前をお知りになりたい方は、お問い合わせ下さい。