2026-03-10
10代の男子患者さんは、痛み止めが入った湿布と抗アレルギー剤の添付・服用で円形脱毛症を発症しました。皮膚科治療で治らず、当クリニックに来院されました。蛇行性脱毛の状態で、重症の円形脱毛症でした(写真、治療開始時)。IGF-1を増やす治療を開始すると、規定量飲まれていないにも関わらず、治療13ヵ月後には、明らかな改善が見られました(写真)。改善は、良かったのですが、せっかく治療に反応しやすいので、規定量飲まれると、もっと早く改善します。規定量飲まれても、治りにくい患者さんもいるので、もったいない話です。お子様の重症の円形脱毛症は、ご本人と親御様にも、深い悩みとなります。数ヵ月前には、埼玉県在住の7歳の全頭脱毛の女のお子様の親御様から、治療したいとのご連絡がありましたが、その後、音信不通です。絶対治らない皮膚科治療受けられたり、意味のない経過観察をしていないことを祈ります。