2026-02-27
30代の女性患者さんは、出産後に円形脱毛症を発症しました。その3年後に、某私立医科大学附属病院の皮膚科を受診しました(図)。皮膚科医から、これは、瘢痕(はんこん)性脱毛だから治らないと言われて、何故か、ステロイドの塗り薬を出されました(写真)。患者さんは、頭に、深い傷を負ったことは無いそうです。瘢痕性脱毛とは、頭皮の深い傷で、毛根の細胞(毛乳頭細胞)の素になる細胞が存在している部位が欠損して、毛根が再生しなくなって起こる脱毛です。頭にけがをしたことがない患者さんに、瘢痕性脱毛と言い放つクソ度胸の良さには、驚きます。”どんな医学教育を受けてきたのか、この〇ケ!”と言いたくなるほどです。脱毛する、抗ヒスタミン剤であるフェキソフェナジンを出されなかっただけでも、不幸中の幸いです。円形脱毛症になったら、皮膚科には行かない、が鉄則です。