2025-12-08
名古屋Kクリニックでは、IGF-1を増やすサプリメントとセファランチン大量などの薬剤、さらに外用ジェル以外にも、IGF-1を増やす院内治療も行っています。その内容は、図に示すように、通常使用のジェルよりも、効果の高いジェルを頭皮に塗布後、梅花鍼で刺激し、赤外線で頭皮を温め、IGF-1を増やす青色光照射を行うというものです。円形脱毛症治療で、皮膚科の紫外線照射療法があります。紫外線も青色光の受容体も、知覚神経にあり、どちらも照射により、体内のIGF-1を増やす作用があります。皮膚科の紫外線照射では、皮膚のDNA傷害の危険がありますが、目に見える青色光の照射では、そのような危険はありません。また、遠隔にお住まいの患者さん、または、頻繁に当クリニックを受診できない患者さんのためには、自宅で使用できる青色光照射機があります(写真)。就寝中に、顔に青色光を照射する機械で、目を閉じておけば、皮膚への知覚神経刺激で、全身のIGF-1が増えるので、脱毛症の治療効果が表れます。事実、汎発性脱毛の患者さんは、自宅用照射機を使用して、明らかに改善しました(写真)。また、円形脱毛症の患者さんは、自律神経のバランスが悪いために、睡眠障害を伴うことも多いのですが、九州在住の円形脱毛症の5歳の男子患者さんは、寝付くまでに、30分かかっていたのが、自宅での青色光照射で、5分で寝付くようになり、お母さまが驚いておられました。目に光が入ると、メラトニンが減って、寝つきが悪くなるということが言われ、スマホなどの青色光が悪者扱いされています。青色光に限らず、光が目に入ると、メラトニン分泌は下がるのですが、光のエネルギーが強い青色光のみが悪者扱いされています。これは、青色光除去作用のある眼鏡レンズを売るための、また、この話に乗じて売名行為に走る眼科医が広めたお話です。顔に青色光を当てても、目さへ閉じておけば、睡眠障害は起こりません。また、青色光照射で、顔の皮膚のIGF-1も増えるので、しわやたるみの減少、さらにくすみが取れて、肌の弾力が上がるというデータも、当クリニックの院長の研究で判明しています。自宅用青色光照射機の詳細については、当クリニックまで、お問い合わせ下さい。