2025-10-01
40代の男性患者さんは、職場のストレスとオロパタジン点眼液、さらにムヒHDを使用して、円形脱毛症を発症しました。某市民病院の皮膚科に入院までしましたが、治るはずもありませんでした。困り果てて当クリニックに来院された時には、発症から時間が経って、また、皮膚科での無効な治療の時間の経過で、全身の毛が抜ける汎発性脱毛にまで悪化していました。もっと早く来院していただけたなら、早く治癒したはずです。IGF-1を増やす治療で、産毛は生えてきますが、生えたり抜けたりを繰り返していました。そこで、新しい、IGF-1を増やすサプリメントであるKCリペア(NMN+カカオポリフェノール)を併用すると、その1ヵ月後に、前頭部や後頭部の広い範囲に、新たな産毛が生えてきました(写真、後頭部左上方、赤い円内)。現代医学では治らない自己免疫疾患である円形脱毛症、その中でも、最重症の汎発性脱毛、IGF-1を増やす治療の総力戦で臨まなければ治りません。皮膚科治療など、受けている場合か!