2025-07-16
30代の男性患者さんは、自己免疫疾患の素因を有し、長く続いた睡眠不足で、円形脱毛症を発症しました。地元国立大学医学部附属病院の皮膚科で治療を受けましたが、全く、効果はありませんでした。当クリニックに来院され、IGF-1を増やす治療を開始すると、産毛が生えてきましたが、途中から、カカオ95%のチョコレート20g/日を食べてもらうと、その5ヵ月後には、明らかな改善が見られ(写真、赤い円内)、体毛も生えてきたそうです。大学病院の皮膚科治療よりも、唐辛子、大豆、セファランチン、そしてカカオリッチチョコの併用の方が効果が高いのは明白です。このお知らせを見た薄毛の方も、きっと高カカオチョコを食べているでしょう。しかし、高カカオチョコだけでは、効果は低いですし、脱毛する薬の知識がないと、変な薬を飲みながらでは、何をやっても毛は生えません。注意しましょう。