2025-04-05
60代の女性患者さんは、風邪薬で円形脱毛症を発症し、当クリニックに来院され、IGF-1を増やす治療で治癒しました。しかし、その3年半後、再び、湿布を貼って再発しました。治ることはわかっているので、再び治療し、その8ヵ月後には、再び著明改善しました(写真)。多発型円形脱毛症、普通の皮膚科治療では、治りませんが、IGF-1を増やす治療では改善します。しかし、脱毛する薬は、身近にあふれていますので、それらの使用で再発する可能性は非常に高くなります。これらのクスリは、脱毛するだけでなく、IGF-1を減らすので、命を削ります。近々、当クリニック院長の著書”その薬、命を削ります 医師が暴く「危険な副作用」と知られざる真実”が出版される予定です。ぜひ、ご一読して、脱毛する薬の怖さを知り、使用を避けて下さい。この本、むしろ、処方する医師に読んでもらいたいものです。