2025-03-26
関西地方在住の50代の男性患者さんは、睡眠障害で円形脱毛症を発症しました。円形脱毛症の治療が得意というウワサの医師のいる皮膚科クリニックを受診しました。しかし、治療は受けずに、当クリニックを受診し、IGF-1を増やす治療を受けられることになりました。初診時の問診票の一部に、皮膚科受診の有無を問う部分があり、そこでの記載が、まさに皮膚科医への不信感をあらわにされていました(図)。まず、睡眠障害は円形脱毛症と無関係という、無知な医者の発言に違和感を持たれ、そして、毛が一本もなくなるかもしれないから、何でも治療をするという、ほぼ脅しのような発言にも、ムカッ!。ステロイド点滴が無効であることを勉強されていた患者さんは、効かない治療を持ち掛けたこの医者をXXX師呼ばわり(実は、正解!)。この患者さんは、正しい判断をしました。この皮膚科医、脱毛する抗ヒスタミン剤が円形脱毛症に効くということの言い出しっぺです。ご注意!