名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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お知らせ

2025-03-22

患者さんからの質問:”花粉症は、円形脱毛症にどのような影響がありますか?”

10代の汎発性脱毛の女子患者さんは、家族歴はないのに、脱毛する抗ヒスタミン剤であるパタノール点眼液を長期に使用して、円形脱毛症を発症しました。皮膚科治療が無効で、あわてて、当クリニックに来院され、IGF-1を増やす治療を受けられました。パタノール点眼液の長期投与で、毛髪の大部分が傷んでしまい、体毛も含めて、ほぼすべての毛が、生え変わりのために抜けて、汎発性脱毛からの治療になりました(写真、治療開始時)。そして、産毛が生えて、治癒が確認されて、セファランチンを減量しました(写真)。この時に、お母様が、もともとあった花粉症のことを気にされて、花粉症は円形脱毛症にどのような影響がありますかと聞かれました。花粉は、アレルギー反応で、体内でヒスタミンを増やし、これが知覚神経を刺激して、鼻水やくしゃみを引き起こしますが、この時に、同時にIGF-1が増えます(図)。したがって、花粉は、カプサイシンと同じように、円形脱毛症を改善させる作用を発揮します。鼻水やくしゃみはつらいですが、これらを抑える抗ヒスタミン剤であるパタノール点眼液を使用すると、御経験されたように、もっとつらい目(脱毛)に会います(図)。ウエルウオッシュアイなどを使って、鼻水やくしゃみに適切に対処すれば、花粉症の季節は育毛の季節になります。その辺りの耳鼻科や皮膚科に駆け込まないように、くれぐれも気を付けましょう。円形脱毛症 病院