2025-03-12
IGF-1は、育毛効果、自己免疫抑制作用、正常免疫増強作用、そして認知機能改善効果を持っています。抗ヒスタミン剤などの花粉症の薬、そして頻尿を抑える過活動性膀胱の治療薬などは、抗コリン作用を持っていて、IGF-1を減少させます。当クリニックでは、これらのクスリは、脱毛させるので、脱毛症のある患者さんは、決して飲まないように指導しています。これまでの研究で、花粉症の薬と過活動性膀胱の薬で、認知症が起こることが判明しています。しかし、その研究に携わった研究者は、なぜ認知症になるのかはわかっていません。IGF-1との関係を知らないからです。患者さんに脱毛する薬を紹介すると、こんなに多いのですかと驚かれますし、患者さんが、かかりつけ医に脱毛薬リストを見せたところ、出す薬がないわ、と言われたそうです。脱毛するくすりは、健康を損ね、また、そのことを知らない医師たちは、今日も、これらの危険な薬を出し続けます。脱毛する薬は、IGF-1を減らす、言い換えれば、命を削る薬です。飲んではいけない薬なのです。近々、当クリニックの院長が、”命を削る薬、育む薬”(仮題)を出版する予定です。脱毛するクスリが、なぜ命を削るのか、その理由が解説されています。脱毛症がない方達にも、読んで頂きたい本です。