2025-03-07
50代の女性患者さんは、自己免疫疾患であるシェーグレン症候群を発症し、その後に抜け毛が増えて、髪の毛が減ってしまいました。勿論、皮膚科治療で改善せず、ウイッグまで、準備されました。当クリニックを受診され、IGF-1を増やす治療を受けられて、抜け毛も減って、ウイッグを使用することもなくなり、喜ばれていました。そして、治癒した後も、もう脱毛するのは嫌だと、7年間、カプサイシン、イソフラボン(スーパーセレクト)、タキシフォリン(ラーシュ)、そしてセファランチンを飲み続けておられます。そして、毎回の受診時に、このように言われています。円形脱毛症は、大きな脱毛斑やびまん性の大量の抜け毛を伴う、自己免疫疾患で、現代医学では不治です。大きな脱毛斑を抱えて、皮膚科で無効な治療を続けられている患者さんや、もう、あきらめきれない気持ちを押し殺して、無治療で過ごしている患者さんも多いでしょう。IGF-1を増やす治療を受けて見られることをお勧めします。