2025-03-04
40代の男性は、新型コロナ感染1ヵ月後から、その後遺症である慢性疲労症候群を発症しました。いろいろな医療機関を受診するも、治らず、当クリニックに来院されました。この病気も自己免疫疾患なので、IGF-1を増やす治療で改善するはずです。治療1ヵ月後には、改善したものの、睡眠不足などで、改善は安定せず、髪の毛も、治療前よりは、色が黒くなり、頭頂部の地肌も隠れて来ましたが、毛が細くなったり、白くなったりを繰り返していました(写真、治療3ヵ月後)。そこで、さらにIGF-1を増やすために、カカオポリフェノール(CP)リッチチョコレートを食べてもらいました。2日に一回、CP85%のチョコ10gを夕食前に食べられると、その1ヵ月後に、睡眠も深くなり、倦怠感も改善し、毛も黒くなって、頭頂部の地肌も隠れてきました(写真、治療4ヵ月後)。新型コロナ感染後遺症もIGF-1を増やせば、改善します。対症療法に終始する後遺症外来などよりも、唐辛子、大豆食品、そしてカカオリッチチョコを食べたほうが、絶対に、改善します。医学は遅れています。