2025-02-28
50代の男性患者さんは、多忙で円形脱毛症を発症し、新型コロナワクチン接種、そして肩こりに脱毛するバンテリンα液を塗って、円形脱毛症が著明に悪化しました(写真、治療前)。皮膚科で治らず、途方に暮れていましたが、当クリニックを見つけられて、遠路来院されました。IGF-1を増やす治療で、1年1ヵ月後には、明らかな改善がみられました(写真)。そして、脱毛症の改善と共に驚かれたのは、治療前にあった片頭痛、肩こり、不眠がすべて改善したことでした。そして、男性型脱毛症も合併していたので、その治療も併用して、完治を目指すことになりました。紫外線を照射したり、かぶれを起こす皮膚科治療では、産毛は生えても、このように体の中から脱毛症も体調不良も改善させることはできません。大きな脱毛斑が消えただけでも、”とてもうれしい”と言っておられました。まだ、治らないのに、皮膚科に通っている円形脱毛症の患者さん、まだ、いるのでしょうか?皮膚科医を信じてはだめです。