2024-12-16
当クリニックの院長が発見・確立した、IGF-1を増やす治療で円形脱毛症が改善します。この治療法の理論が正しいことは、動物実験で、カプサイシン・イソフラボン投与で、IGF-1を増やす、知覚神経から放出されるカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)が、皮膚で増加していることと、そして、カプサイシンとイソフラボンなどのサプリメントとセファランチン大量で、円形脱毛症が改善するという事実から、理解されます。さらに、別の論文で、円形脱毛症の患者さんの頭皮のCGRP濃度を測定した研究者がいました。その結果は、もちろん、正常よりも低下していました。この事実は、IGF-1が自己免疫を抑制し、育毛効果を発揮することから考えると、臨床例でも、知覚神経の機能低下が、円形脱毛症の原因であることを示しています。そして、現在行われている、当クリニックの知覚神経を刺激するという治療方法が正しいことを意味します。日本皮膚科学会が作った円形脱毛症治療ガイドラインでは、知覚神経の働きを抑える抗ヒスタミン剤の使用が勧められていますが、大きな間違いです。これでは、悪化することはあっても、絶対に、治りませんよね。