2024-11-12
10代の女性患者さんは、アレルギーの薬であるアレルギールとジンマートを使用して、さらに仮性近視治療のアトロピンを点眼して、円形脱毛症を発症しました。皮膚科では、効果のない塗り薬を出され、さらに、その辺のAGAクリニックからは、ミノキシジルを出されましたが、どちらも効くはずもありません。当クリニックを受診され、IGF-1を増やす治療を開始すると、治療25日後には、傷んだ毛が抜けて、広い範囲に、新しく産毛が生えてきました(写真、赤い円内)。治療開始時に、おそらくこのようになりますとお話した通りになったので、患者さんのお母様が、驚いてこのように言われました。円形脱毛症になって、絶対に、その辺のAGAクリニックに行ってはいけません。皮膚科と同じく、治せませんから。