2024-10-22

痒み止めとアトロピン点眼液で円形脱毛症再発！私たちの周りは、危ない薬だらけ！

10代の女性患者さんは、アトピー性皮膚炎のために、脱毛する痒み止めのアレルギール（第一三共、市販）、塗り薬のジンマート（ロート製薬、市販）、そして眼科から近視の進行を防ぐ目的で、0.01％アトロピン点眼液を使用して、円形脱毛症を再発しました。皮膚科で、エキシマライト照射、また、その辺りのＡＧＡクリニックで、しょうもないミノキシジル外用を処方されましたが、治るはずもなく、当クリニックに来院されました。来院時は、蛇行性脱毛の一歩手前での、重症の円形脱毛症でした。知らぬこととは言え、脱毛する薬と目薬と、効くはずもない治療を受けられていて、体毛も抜け始めていました。お母様も、少し後悔気味でしたが、これからは、IGF-１を増やす治療で完治させましょう。身の回りは、髪の毛と健康に悪い薬でいっぱいです。この3種類の薬を脱毛薬リストに加えていただき、薬を使用する際には、当クリニックまで、お問い合わせ下さい。