名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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お知らせ

2024-10-21

クローン病や潰瘍性大腸炎の治療薬、ペンタサでも脱毛します!

50代男性は、潰瘍性大腸炎の治療で、ペンタサ(5-アミノサリチル酸)の坐薬を6ヵ月間使用して、使用開始から、1ヵ月後から抜け毛が増えました。使用中止から、2年9ヵ月後に来院されましたが、まだ、薄毛は改善していませんでした(写真、青い円内)。サリチル酸とその誘導体は、プロスタグランジンの産生を抑制して、炎症を抑制しますが、一方で、IGF-1を減らすので、ペンタサは、脱毛を引き起こします。ペンタサを発売している製薬会社に、これまでの脱毛の報告数を問い合わせると、円形脱毛症を含めて、発売から27年間で、93例の報告がありました。また、スイスからの報告では、ペンタサで脱毛して、中止して改善し、再開して、再度の脱毛が起こった(全身の脱毛)ということなので、因果関係は明らかです。問題は、ペンタサが使用される潰瘍性大腸炎やクローン病は、自己免疫疾患で、IGF-1を増やさなければ、完治しません。ペンタサも、症状は抑えるが、根治はさせない、対症療法薬です。脱毛症がある人や自己免疫疾患がある人は、服用しないで下さい。また、脱毛薬リストにペンタサを加えておいて下さい。円形脱毛症 病院