名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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2024-09-27

アレロック細粒で円形脱毛症を発症!これまでは大丈夫だったのに、なぜ?

10代の女子患者さんは、蕁麻疹で、かゆみ止めであるアレロック細粒2.5mgを1日に2回服用して、その3日後に円形脱毛症を発症しました。お母様が、皮膚科では治らないと直感し、当クリニックに来院されました。来院時には、前頭部の脱毛斑に加えて、右の眉毛も抜けており、円形脱毛症が、全身へと広がりつつありました。アレロック細粒は、昔から飲んでいて、脱毛しなかったのに、なぜ、今回は脱毛したのでしょうか?今回、夏休み明けで、睡眠時間が減って、また、新学期の開始という生活環境の変化が、蕁麻疹の発症を引き起こし、これまでに、1日1回しか飲まなかったこの脱毛薬を2回飲んだことが発症につながったのでしょう。叔父様に、円形脱毛症の既往があり、自己免疫疾患の素因をもっていたことも、この薬害脱毛の原因のひとつです。これまでに飲んで脱毛しなかったからと言って、痛み止めやかゆみ止めを飲むことは危険です。特に、家系内に円形脱毛症の既往を持つ人がいる場合は、薬害脱毛が起こりやすくなります。しかし、皮膚科に行かなかったことで、IGF-1を増やす治療で、円形脱毛症は治るでしょう。