2024-09-21
関東地方在住の60代の男性患者さんは、眼科の病院で、眼底検査のためのミドリンP(脱毛成分入り)と脱毛するブロナック点眼液を使用して、円形脱毛症が、著明に悪化しました。皮膚科に行くと、ステロイドと、何故使うのか、わけのわからないユベラという薬を処方されました。治るはずもあーりません!困り果てて、当クリニックに来院され、IGF-1を増やす治療を開始すると共に、散瞳する目薬の使用をやめてもらうと、2か月後には、明らかな改善がみられました(写真)。皮膚科での円形脱毛症の治療は止めた方が良いでしょう。治せますという皮膚科医は、絶対にいないと思います。治したことがあるというお医者さんは、自然治癒した患者さんを診察した、ラッキーな方でしょう。