2024-09-07
50代の男性は、歯科治療の後の痛み止め(ロキソニン)と点眼薬(名前不明)で、円形脱毛症を発症し、皮膚科で治療を受けました。微量のセファランチンでは、全く治りませんでした。困り果てて、当クリニックに来院され、大量のセファランチンとカプサイシン、そしてイソフラボンで、IGF-1を増やす治療を行うと、治療1年8ヵ月後には、治癒し(写真)、セファランチンを中止しても再発なく、完治しました。多発型の円形脱毛症は、世界中の、どこの皮膚科でも、治りません。皮膚科に長く通院して、治らない患者さんには、IGF-1を増やす治療をお勧めします。