2024-08-26
20代の女性患者さんは、脱毛する痛み止めを飲んで、円形脱毛症を発症しました。大阪で、以前大学に在籍していた円形脱毛症の専門医と称する医師の治療を受けて、悪化し、全頭脱毛となり、困り果てて、当クリニックに来院されました。来院時、写真にあるように、頭髪は、全くありませんでした。IGF-1を増やす治療で、3年以上治療して、治癒状態となり、薬を減量しても再発せずに、完治となりました(写真)。大学にいて、円形脱毛症治療の研究をしていた、自称専門医が治療したようですが、近所の皮膚科と同じく、無効で悪化という結果でした。無用な脱毛症の研究をしていたようです。