2024-08-19
10代の男性患者さんは、脱毛する抗ヒスタミン剤であるデザレックスと、やはり脱毛する抗アレルギー剤であるモンテルカストを服用して円形脱毛症を発症しました。皮膚科で、入院してステロイドパルス治療までやりましたが、効果はありませんでした。困り果てて、当クリニックに来院され、IGF-1を増やす治療を受けられました。治療前にあった、傷んだ毛は、新しい産毛に生えかわり、治療3ヵ月後には、明らかに改善しました(写真)。眉毛も生えてきて、毎日黒い産毛が増えてくるので、お母様がこのように言われました。ステロイドパルス治療、百害あって一利なしです。受けている患者さんは、すぐにでも、皮膚科から逃げ出しましょう!大人もそうですが、特にお子様の円形脱毛症、将来を考えると、放置してはいけません。皮膚科治療は、放置未満の意味しかなく、悪化するばかりです。注意しましょう。