2024-08-17
20代の男性患者さんは、3歳で、円形脱毛症を初発、その後、脱毛する抗ヒスタミン剤であるジルテックを服用して悪化、皮膚科治療で、またも、脱毛するアレグラを使用され、さらに悪化しました。困りはてて、遠方から、当クリニックに来院されました。IGF-1を増やす治療を開始して、順調に改善しました(写真)。現在は、将来の夢を実現するために、大学で勉強中ですが、お父様は、来院時に、このように言われて、喜ばれていました。重症の円形脱毛症を患われて、無治療や皮膚科治療では、人生は変わりません。