2024-06-29
うつ病の治療に使用される薬には、抗うつ剤と抗不安薬があります。抗うつ薬の多くは、抗コリン作用と抗ヒスタミン作用を持っており、IGF-1を増やす副交感神経の働きを阻害する、また、ヒスタミンによる知覚神経刺激を阻害するなどの作用で、IGF-1を減らして、脱毛させます。また、抗不安薬として良く用いられる、ベンゾジアゼピン系の薬物(デパスやセルシンなど)は、神経の作用を抑制する作用を持つので、中枢神経の活動性を低くして、眠気を誘うのですが、同時に知覚神経の働きまで抑えるので、IGF-1を減らして、脱毛させます。IGF-1は、生理的な睡眠を誘導する作用、また、抗うつ効果、認知機能を高める効果、さらに骨密度を高める効果があります。うつ病の患者数は、これらの抗うつ剤が発売されているにも関わらず、増えています。理論的に、IGF-1を減らす抗うつ剤など効くはずもありませんが、患者数の増加は、まさにこの推論が正しいことを証明しています。また、抗不安剤は、不眠に対して使用されますが、IGF-1を減らすので、脱毛以外にも、生理的な睡眠がとれない、また、長期服用では、ふらふらして転倒しやすくなることに加えて、骨がもろくなるので、転倒して骨折しやすくなる、さらには、認知機能を低下させるなどの副作用が見られます。このような副作用の有無を、心療内科医に効いても、そんなもの聞いたことがない、で済まされます。あんたが知らないだけなのに。今日も、街中の心療内科のクリニックからあふれて診察を待つ患者さんたちは、IGF-1を減らす、これらの怖い薬を処方されるのを待っているのです。脱毛が嫌な人は、飲まないようにしましょう。