名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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お知らせ

2024-06-28

ストレスと脱毛薬は、共に円形脱毛症のリスクを高めます!

50代の女性は、手術後の疼痛管理にタリージェという鎮痛剤を服用していました。同時に、タケキャブとデパスも服用していました。そんな中、病気療養から仕事に復帰して、その10日後に大量脱毛がおこり、毎日、排水溝が黒くなるほどの抜け毛が続きました。タリージェは、知覚神経の働きを抑えて、タケキャブは、胃酸による知覚神経の刺激を抑えて、そしてデパスは、リラックス神経である副交感神経の働きを抑えて、IGF-1を減らします。そこに、久々の仕事復帰というストレスが加わり、交感神経緊張状態となり、相対的に副交感神経の作用が弱まり、結果として、IGF-1が、さらに低下し、円形脱毛症が発症しました。確かに、ストレスが多いときは、体の不調がでてきます。しかし、症状だけは、やわらげるが、症状の原因となる病気は悪くする、いわゆる対症療法薬の多くは、IGF-1を減らします。脱毛に限らず、多くの副作用がでます。ストレス時の服薬については、当クリニックまで、お問い合わせください。現代医学では不治の自己免疫疾患を起こしてからでは遅いのです。