2024-06-10
10代の男性患者さんは、脱毛するモンテルカストとデザレックスを投与され、全頭脱毛になりました(写真、治療前)。この時に、残っている毛は、ほとんどが毛根が傷害された毛で、これ以上伸びません。毛の残骸と言ってもよいでしょう。皮膚科に行くと、恐ろしい免疫抑制剤を勧められましたが、断られたそうです。IGF-1を増やす治療を開始すると、治療2ヵ月で、傷んだ毛が抜けて、白い産毛と、さらに黒い産毛が、もう生えてきました(写真、赤い円内)。皮膚科医の勧めるオルミエントとリットフーロ、飲んではいけません。効かないばかりか、怖い副作用が待っています。