名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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お知らせ

2024-05-29

患者さんからの問い合わせ;”薄毛で、リアップを使用しましたが治りませんでした!”

関西地方にお住まいの70代の女性は、薄毛が気になり、当クリニック院長の著書、”専門医が教える髪の増やしかた”(オリーブの木出版)を読まれて、唐辛子と豆腐を多く食べるようになったそうです。以前は、リアップを使ておられたそうですが、効果はなかったそうで、当クリニックを受診したいということでした。リアップは、ミノキシジルという、本来、降圧剤として使用されていた成分を含んでいます。ミノキシジルを高血圧の人に飲ませて、ムダ毛が生えたので、育毛剤に転用されたのです。ミノキシジルを内服した患者さんでは、多くの副作用が出ています。髪の毛は生えずに、顔に大量のムダ毛が増えて、めまいがして飲めなかったなどです。他の報告では、心臓の悪い方で、心筋梗塞が起こったことも示されています。ミノキシジルは、血管を開く力が強いので、体の末梢に血液がプールされ、脳や心臓へ行く血液が減るためにこのような副作用がでます。また、リアップは、外用ミノキシジルです。脱毛症の原因は、体内にあるので、頭皮につける育毛剤だけでは、脱毛症は、絶対に治りません。多くの育毛剤に、効果があるような記載があるのは、実証された効果ではなく、ある成分を使っていれば、自動的に、ある一定の効能効果を表示しても良いという決まりに従っているだけなのです。この患者さんは、IGF-1を増やす治療を受けられる予定です。