2024-05-18
知覚神経を刺激すると、IGF-1 が増えて、脱毛症が治る、というのは当クリニックの院長が提唱したIGF-1 育毛理論です。カプサイシンとイソフラボンの摂取で、IGF-1 が増えて、脱毛症が治ることを示した英文の論文は、米国医師会雑誌で、信頼できるデータであると検証されました。カプサイシンとイソフラボンを化学的な知覚神経刺激とすると、梅花鍼による頭皮の痛覚刺激は、物理的刺激となり、IGF-1 が増えます。40代の男性は、カプサイシンとイソフラボン、さらにアボルブで、IGF-1 を増やす治療を受けておられましたが、梅花鍼を併用して、明らかに額の生え際の産毛が太くなり、増えました(写真、赤い円内)。当クリニックの患者さんは、梅花鍼を使用している方の数は多く、併用効果は出ていますが、これは、サプリメントで体内から神経を敏感にして、はじめて鍼の効果が出るからなのです。鍼だけでは、大した効果はありません。鍼の併用で、産毛の生えるスピードは、5倍速くなります。円形脱毛症でお困りの方は、唐辛子と豆腐を食べて、鍼をする方が、皮膚科に行くよりも、効果的です。鍼について、ご不明な点は、当クリニックまでお問い合わせ下さい。