名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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お知らせ

2024-02-14

治癒判定はいつ?

重症の円形脱毛症である蛇行性脱毛、全頭脱毛、そして汎発性脱毛(全身の毛が抜ける)では、IGF-1を増やす治療を行うと、それぞれの患者さんの治る力にもよりますが、治癒するまでには、3~5年はかかります。これらの脱毛症は、世界中のどこへ行っても治らない、すなわち、現代医学では治らない自己免疫疾患であるからです。同じ自己免疫疾患である関節リウマチや自己免疫性甲状腺炎などの治療では、それぞれ痛み止め、抗炎症剤、および甲状腺ホルモンを補う、いわゆる対症療法のみしかなく、根本の病気は、全く良くなっていません。IGF-1は、自己免疫を抑制するので、IGF-1を増やす治療は、根本的に自己免疫疾患を治します。しかし、簡単に治るわけではなく、治療途中に再発したりすることもあり、完治させるまでには、相当の根気強さが必要です。治療せずに一生そのままでいるよりは、数年かかっても、治るほうが良いことは、言うまでもありません。10歳の女性患者さんは、蛇行性脱毛で、皮膚科の円形脱毛症診療ガイドライン作成に、中心的な役割を果たした教授のいた、東京の某私立医大を受診しました。ところが、診察に当たった皮膚科医師が、そっと市販のリアップ(これには、脱毛成分ジフェンヒドラミンが使われているので、使えませんが)を使った方が良いと言ったそうです(驚き!)。その皮膚科では治るはずもなく、当クリニックに来院されました。IGF-1を増やす治療で、傷んだ毛の生え変わりを経て、明らかに改善しましたが(写真)、まだ、産毛が増えている状態です(写真、赤い枠の中)。この時点で、この患者さんのお母さんが、”症状も落ちついてきたので、そろそろ治療も終わりですか?”とお問い合わせを頂きました。産毛が増えて改善しているのは、治療しているからです。毛が生え揃って、もう改善の余地がない時点が、治癒です。そこから、セファランチンやサプリメントを減量して、中止します。治療の終わりを考えるお母様のお気持ちはよくわかりますが、せっかく、長い時間をかけて得られた治療効果です。大事にしましょう。円形脱毛症 病院