2024-01-31
30代の男性患者さんは、幼少時から気管支喘息に罹患しており、円形脱毛症を繰り返していました。原因は、あの悪名高いモンテルカストという脱毛する抗アレルギー剤でしょう。当クリニックで、IGF-1を増やす治療を受けられることになり、お仕事は理容師さんなので、シャンプーは毛が抜けるので、お湯シャンをして下さいと話したら、驚くだろうと思っていました。ところが、かえって来たお返事は、私はずっとお湯シャンですとのことでした。効かない、そして脱毛する薬を患者さんに出す医者は、自分では、そんな薬は飲みません。シャンプーが脱毛させることを知っている理容師さんは、お客にはシャンプーをしますが、自分ではしません。自分の毛は、自分で守るしかありません。