2024-01-10

八代亜紀さんの死因は自己免疫疾患；IGF-１を増やす治療で改善も可能

演歌界の大御所である矢代亜紀さんが急逝されました。ご冥福をお祈りいたします。死因は、自己免疫疾患である皮膚筋炎に伴う急性間質性肺炎です。円形脱毛症も自己免疫疾患で、当クリニックのIGF-１を増やす治療で改善します。IGF-１は、自己免疫疾患を引き起こす、活性化リンパ球を抑制する、制御性T細胞という細胞を活性化するので、自己免疫疾患が改善します（図）。これまでに、IGF-１を増やす治療で、円形脱毛症以外にも、自己免疫疾患である甲状腺炎、I型糖尿病、尋常性白斑などが改善しています（当クリニック院長の著書：”彼女の病巣はなぜ消えたのか？”　現代書林刊　参照）。IGF-１を増やす治療で、皮膚筋炎に伴う間質性肺炎も改善したでしょう。当クリニックの院長が、以前、内科の外来で高齢の女性の間質性肺炎を、呼吸不全が表れたときにのみ、大量のセファランチンを投与して、何度も改善させた経験があります。おそらく、皮膚筋炎に伴う間質性肺炎もカプサイシン、イソフラボン、そして大量のセファランチンで改善できたと思われます。また、今回の報道で、自己免疫疾患が現代医学では治らないことも明らかになりました。