2023-12-11
20代の男性患者さんは、多発型円形脱毛症を発症し、皮膚科治療で治らず、遠路、当クリニックに来院されました。IGF-1を増やす治療で、1年11ヵ月後には、ほぼ治癒しました(写真)。その後、治癒状態が続いていましたが、脱毛することを知っていたはずの痒み止めの目薬を数回使用し、その後、引っ越しがあり、円形脱毛症が再発しました(写真)。また、また、遠路当クリニックに来院され、再び、IGF-1を増やす治療を開始しました。どんなに、きれいに治っても、脱毛する薬の使用で、必ず再発します。治癒しても、気を抜かずに脱毛薬を使わないように注意しましょう。