2023-11-07
汎発性脱毛の男の子の患者さん、治療3ヵ月で明らかな改善!
5歳の男子患者さんは、円形脱毛症を発症し、関西地方の私立大学医学部の皮膚科で治療を受けましたが、途中で脱毛薬アレロックを服用して、全身の毛が抜ける汎発性脱毛にまで悪化しました。困り果てて当クリニックに来院されました。血液検査で、自己抗体が検出され、自己免疫疾患の素因をもっていました。IGF-1を増やす治療を開始すると、3ヵ月後には、明らかな改善が見られました(写真)。汎発性脱毛を改善できるのは、IGF-1を増やす治療だけです。