名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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2023-08-29

円形脱毛症の患者さん、真夏なのになぜ体温低下?

40代の多発型円形脱毛症の女性患者さんは、IGF-1を増やす治療を長く受けておられて、改善していました。治療前は、体温は35℃台だったのが、治療後は、ほぼ平熱(36.6℃以上)になりました(図)。ところが、2023年7月から8月に急に低体温になってきました(図)。睡眠などは十分とれているそうですが、良くお話を聞くと、今年の夏は、特に暑いので、6月までは、お風呂に浸かっていあたのが、7月からシャワーのみになったそうです。体が温まるから体温が上がるからでなく、温熱刺激が、知覚神経の働きを良くするので、体温調節機能が作動しやすくなるのです。患者さんには、毎日、浴槽に浸かるようにお話していますが、やはり、シャワーは低体温にします。脱毛症の患者さんは、低体温が多く、低体温の人は、産毛が生えてきにくいので、治療で上がった体温を維持するためにも、シャワーはやめましょう!円形脱毛症 病院