2023-07-24
食品の食後の血糖値の上昇を示す指標をグリセミック・インデックス(GI)といいます。食後急激に血糖値が上がる食品は、GI値が高く、ゆっくりと血糖値が上昇するものはGI値が低いことになります。なぜ、食品によって、GI値に差異がでるのでしょうか?答えは、低GI値の食品は、IGF-1を増やす食品だからです。例えば、白米と玄米は、同じカロリーを含んでいても、玄米の方が、GI値は低くなります。玄米の胚芽成分が、IGF-1を増やすのが、その理由です。低GI食品は、IGF-1を増やすというメリットに比べて、インスリンの分泌量が、高GI食品よりも、低いので、インスリンの節約にもなります。インスリンの節約は、将来に起こる糖尿病の発症リスクを下げますし、インスリンの持つ細胞増殖作用の影響を小さくできるので、がん細胞が体にできても、その増殖を抑えられます。断食が、がんの悪化を抑制するのは、インスリンを分泌させないことと、断食によって増えてくるケトン体が、さらにIGF-1を増やして、免疫力を上げるからです。白糖を含む甘いものを食べたい欲望は誰にでもあります。どうしても甘味が欲しいときは、白糖よりもGI値の低いココナツシュガーがお勧めです。ココナツシュガーの成分が、IGF-1を増やすのでしょう。毎日摂る食品も、低GIのものが、高GIのものよりも、育毛にも良いことは言うまでもありません。