2023-03-25
40代の薄毛で悩む男性が、東北地方から、わざわざ、カウンセリングのためだけに来院されました。それまでに、数回、電話やメールで男性型脱毛症(AGA)や円形脱毛症、そして脱毛症の治療薬や脱毛する薬については、説明しました。が、分かっていただけませんでしたので、後はご自分でネットか何かで勉強されるだろうと思っていたら、急に来院されました。母方の祖父の方が薄毛であったので、AGAの疑いでしたが、脱毛するザイザルを長年飲んでいたので、AGAも悪化するでしょう。カウンセリングでは、他の患者さんの診察時間にまで食い込む熱心さでした。AGAクリニックで処方された薬で脱毛したので、そんなところで処方されるAGA治療薬では明らかな改善させるような薬はないことを説明したところ、東京都のOX大学病院の医師からは、やや得意げに、こんな診断をされたなどと話されていました。ま、何を言っても、保険診療でできる治療は、図に示すようなもので、近所の皮膚科も大学病院の皮膚科も同じですじから、大学病院の医師が何を話しても、そこで、特別な(有効な)治療ができるわけではありません。AGAクリニックでのミノキシジルや怪しいサプリメントも、目に見える効果(これが一番大事!)はありません。やはり、話が分かる人は、一度話せばわかり、一度話してわからない人は、何度話してもわからないという結末です。脱毛するザイザルを止めたことは受診した価値がありました。