名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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2022-07-27

また、新型コロナ感染で脱毛症改善!~プレコンディショニングの効果です

30代の女性患者さんは、お母さんに円形脱毛症の既往があり、ご自身は仕事上の悩みとロキソプロフェンくにひろ(ロキソニンの後発医薬品)の服用で円形脱毛症を発症しました。無駄な皮膚科治療を7年間も受けました。そして、当クリニックに来院しました。カプサイシンとイソフラボン、大量のセファランチンでIGF-1を増やす治療を開始すると、傷んだ毛が生え替わりのために抜けて、汎発性脱毛からの治療開始となりました。治療1年後に、前頭部に黒い産毛が1,2本生えてきました(写真、感染7日前)。そして、ここで、新型コロナウイルスに感染しました。発熱はなく、咽頭痛2日間、そして咳が少し出る程度で改善しました。そして、感染から20日後、産毛1,2本が生えていた前頭部に、明らかに多くの産毛が生えてきました(写真、感染20日後、赤い円内)。そして、それまでに産毛が生えていなかった数ヵ所の部位にも、新たに産毛が生えてきました(写真、右耳の上方)。これまでにも、知覚神経を刺激する治療中の数例でウイルス感染後に、脱毛症が明らかに改善しています。なぜ、ウイルス感染で脱毛症が改善するのでしょうか?実は、カプサイシンとイソフラボンなどで知覚神経を刺激する治療が、プレコンディショニングという状態を作り出しているからなのです。プレコンディショニングとは、病気になった時の治癒力を出しやすくすることと考えて下さい。この言葉は、狭心症の発作を繰り返すと心筋梗塞にはなりにくい、すなわち、軽い心臓の虚血を起こしてやると、その後に心臓の重篤な虚血(心筋梗塞)が起こりにくくなることの説明に使われます。病気の時の痛みや咳は、知覚神経刺激によって現れます。つまり、日常的にカプサイシンとイソフラボンで知覚神経を刺激していると、病気の時の知覚神経の刺激が強く起こりやすくなる、言い換えればIGF-1が上がりやすい状態(プレコンディショニング)になっているのです。カプサイシンとイソフラボンなどを摂取していないと、新型コロナ感染では、逆に血管の炎症が強く起こり、IGF-1が下がってしまい、病気の症状も重篤になりますし、その後の脱毛も起こってきます。カプサイシンとイソフラボンの日常的な摂取が、体の治癒力(IGF-1の作用)を高めていることになります円形脱毛症 病院