2022-07-26
30代の女性患者さんは、家庭内のストレスで、円形脱毛症を発症しました。皮膚科で、ステロイドの塗り薬を処方されて、無駄な2年間を過ごしました。当クリニックに来院されて、カプサイシンとイソフラボンのサプリメントとセファランチン大量で、IGF-1を増やす治療を開始すると産毛が増えてきました(写真、治療6ヵ月後)。そして、治療7ヵ月後には、それまでにない、著明な改善が見られました。お話を聞くと、14日前にインフルエンザに罹ったということでした。新型コロナ感染でも、知覚神経を刺激する治療を受けている患者さんは、脱毛症が改善しますが、ウイルスの種類を問わずに、ウイルス感染では、それに伴う知覚神経刺激が、さらに上乗せされるために、IGF-1が増えて、脱毛症gふぁ改善します。勿論、感染症も軽く済みます。このように、知覚神経刺激治療は、病気をしても、体をバージョンアップさせる効果ももっています。