名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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2022-07-19

皮膚科医の言葉:”パルス治療なんて気休めですよ”

40代の女性患者さんは、3ヵ所の円形の脱毛斑ができて、ある総合病院の皮膚科を受診しました。そこでステロイド内服によるパルス治療を受けました。この時に、ステロイドによる胃潰瘍の防止の目的で、胃薬を処方されたそうです。この治療で、全部の毛が抜けました。困りはてて、当クリニックに来院されました。来院時、毛根が死んだ毛がわずかに残っている全頭脱毛の状態でした(写真)。脱毛する原因であろうと考えられたこの胃薬の名前を確認しようとその病院に問い合わせたところ、やはり、胃酸分泌を強力に抑えて、IGF-1を減らす脱毛薬であるランソプラゾールでした(写真)。そして、皮膚科の女医はこの事実を知りませんでした。笑ってごまかすように、”そうなんですか”だって。再度、この薬を販売している製薬会社名を聞こうとその病院に電話したところ、対応した皮膚科の男性医師は、当クリニック院長が医学部教員時代に、医学部の学生であったその医師に研究指導をしていたことがわかりました。当クリニックのことも、”存じていました”との回答でした。この薬の脱毛作用を伝え、皮膚科の円形脱毛症診療ガイドラインにある抗ヒスタミン剤使用も脱毛させることを伝えました。そして、ステロイドパルス治療など、効かないとわかっているものをなぜやるのかと尋ねたところ、”パルス治療は気休めです”と素直な回答。これが皮膚科治療の実態で、診療ガイドラインの前では、思考停止になっている皮膚科医の姿が確認できました。どこの皮膚科でも同じでーす。一生懸命に治そうとしている患者さんには、痛すぎる現実です円形脱毛症 病院