名古屋Kクリニック

IGF-1理論に基づいた育毛クリニック

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お知らせ

2022-07-06

なぜセファランチンは、150mg/日の大量必要か?

セファランチンは、保険診療では、1日3mg(3錠)しか投与が許されていません。勿論、皮膚科治療で使われる、このような微量のセファランチンでは、効果がでるはずもありません。セファランチンは、それだけでは十分な効果を期待できない薬で、カプサイシンとイソフラボンによる知覚神経刺激を底上げする薬として、IGF-1増加に寄与します。当クリニックでは、重症円形脱毛症では、サプリメントと共に、1日150mg(150錠)のセファランチンを投与して重症円形脱毛症に治療効果を出しています。この用量を決めた理由は、これまでにベーチェット病の重症の口内炎の改善に、セファランチンが150mg/日が必要であり、その用量を投与しても副作用がなかったという研究報告があるからです。セファランチンを150mg/日使用する前は、初回から、サプリメントと共に、徐々に増量して80mg/日くらいで治療していましたが、やはり、効果がでてくるまでに長い時間がかかりました。それから、セファランチンは、150mg/日使用して治療を行っています。40代の男性患者様は、円形脱毛症を発症して、皮膚科で治療しても治らずに、当クリニックに来院されました。はじめは、カプサイシンとイソフラボンと共に、セファランチン120mg/日で治療しましたが、改善しませんでした(写真)。そこで、150mg/日に増量して治療すると、その1年9ヵ月後には、明らかに改善しました(写真)。しかし、この時に、難治な部分が数ヵ所残っていました(写真)。治療費用を減らしたいという要望で、セファランチンを130mg/日、110mg/日て減量していくと、治癒していない部分が悪化しはじめ(写真)、さらには前頭部に新たな脱毛斑が発現しました(写真、青い円内)。やはり、治癒するまで、セファランチンは、150mg/日必要です。セファランチンは、1錠約10円の安価な薬ですが、大量使用するので、重症円形脱毛症の治療費が高くなるのです。決して、ぼったくりではないことを理解して頂かなくてはなりません。皮膚科で行われる保険診療のように、効果のないとわかっている薬をだらだら使う方が、実質のぼったくりなのです。セファランチン1錠にもう少し対ry0宇のセファランチンが含まれている錠剤ができれば、数える手間が省けて、服用しやすくなります。円形脱毛症 病院