2020-02-04
脱毛症の中でも、男性型脱毛症(AGA )と女性型脱毛症は、長い期間かかって、起こってくるものです。それぞれ、遺伝と生活環境によって、そして、脱毛する薬の常用などにより、起こってきます。AGAは、プロペシアなどの薬だけでは、ほとんど効果はありません。ましてや、ドラッグストアで売っている育毛剤では、見かけが変わるほどの、効果は期待できません。関東地方在住の50代の男性患者様は、リアップを長期間つかっていましたが、効果はありませんでした(写真、治療前)。当クリニックを受診され、そして、遠隔診療で、カプサイシンなどのサプリメントとアボルブ(男性ホルモンに由来する脱毛物質DHTができるのを防ぐ薬)で、IGF-1 を増やす治療を開始すると、徐々に改善しはじめ、治療2年後、そして、直近の、治療4年4ヵ月後には、後頭部は、治療前に比べると、別人の頭のように、改善しました(写真)。円形脱毛症は、IGF-1 を増やす治療で、治ると、治療を中止できますが、AGAと女性型脱毛症は、治療を中止すると、徐々に、元に戻っていきます。ただ、IGF-1 を増やす治療では、脱毛症以外の、体調不良も改善するので、髪の毛も体も健康になっていきます。ミノキシジルなどの、副作用の多い薬による治療とは、根本的に違います。街中の、AGAクリニックの治療とIGF-1 を増やす治療とは、全く、別次元の治療になります。